読書して何が楽しいんだろう?
そんな疑問を持ったことはありませんか?
というのも、日本人のおよそ8割は本を読みません。
「本読むのめんどくさいし、YouTubeでも見よ」と思ってる人が大半です。
ぼくも30歳まで読書はしませんでした。
なぜなら、「読書は楽しくないもの」と思ってたから。「内容が硬くて読みづらい」とか、「おもしろくない」というイメージをずっと持っていました。
本記事では、その楽しい理由を実体験をもとに解説します。
ここで注意ですが、ぼくは小説をほとんど読みません。
ビジネス書メインですので、本記事の「読書」とは「ビジネス書を読むこと」を指します。
では、本を読むとなぜ楽しいのか?
結論から言うと、本からの学びをきっかけに、できることが増えるから。
たとえば子供の頃、1人で自転車に乗れたときめっちゃ楽しかったですよね?
それと一緒で、できることが増えると楽しいのです。
最後には、「楽しむための読書のコツ」も解説しています。
読書の何が楽しいの?【結論:チャレンジ体験】
いきなりですが、ぼくは読書自体を楽しいとは思いません。
なぜなら、読書を娯楽と捉えていないから。
では、どのように捉えているか?
結論、読書は「成長するためのきっかけ作り」です。
ぼくがメインで読むのはビジネス書ですが、たくさんの学びがあります。
その学びを実践に落とし込んでチャレンジしていくと、少しずつですが成長していきます。すると、楽しくなるんです。
もちろん、失敗のほうが多いです。
「なんて自分はへたれなんだ...」と落ち込むことも多々あります。
一方で、コツコツ継続すると、できないことが少しずつできるようになる。
半年ほど経って振り返ってみると、過去の自分とは比べ物にならないほど成長してるんです。
サッカーも一緒ですよね?
最初はうまく蹴れなくても、練習していくうちに蹴れるようになる。
ゴールを決めて活躍すると、グッと楽しくなります。
繰り返しになりますが、読書は「成長してできることを増やす」ためのツールです。
できることが増えると、結果的に楽しくなります。
読書しなかったら何が楽しいかすらわからない
じゃあ逆に、読書しなかったらどうなるか?
シンプルに「できること」が増えない。つまり、楽しめないのと同義です。
ネットで学ぶのもいいんですが、真剣度が下がります。
というのも、ネットは無料なので「ダラダラ感」が出るんですよ。
本にはお金をかけてるので、「知識を吸収してやる!」という、前のめり感が出やすい。
真剣に向き合うので、読書のほうが成長に繋がりやすいでしょう。
楽しむための読書のコツ
ではどのように読書すれば成長に繋がり、結果的に楽しめるのでしょう?
結論、下記の手順でOKです。
- 自分に合った本を選ぶ
- アウトプットする
それぞれ解説していきます。
自分に合った本を選ぶ
まずは自分に合った本を選びましょう。
いわゆる選書をミスらないことが肝心です。
ここでオススメなのは、悩みを解決する本です。
悩みの大小はあれど、あなたも1つくらいは悩みがあるでしょう?
その悩みを潰す本を選んでください。
他人事ではなく「自分事」として本を読めるので、スッと頭に入ってきます。
その上、悩みを解決する「チャレンジ」にも繋げやすい。一石二鳥です。
たとえば、意見を言えない悩みを持ってるとしましょう。
そこで、ちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」を読んだとします。
「意見を言うために、明日から〇〇しよう!」というプランが立てば、実行に移しやすいですよね?
そんな感じでチャレンジできれば、少しずつ成長し、楽しめるようになります。
ちなみに、この本の書評は記事にも書いてます。
>>【書評・要約】自分の意見で生きていこう【意見の本質を知る必読書】
選書をミスらない方法をもっと知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
>>【徹底解説】読みたい本の探し方5選【自分に合う1冊が必ず見つかる】
アウトプットする
で、「これだ!」という本をじっくり読んだら、その次はアウトプットです。
断言しますが、読書はアウトプットしないとまったく身になりません。
なぜなら、アウトプットして初めて知識が記憶されるから。
学校の勉強を思い出してください。教科書を読んだ後、必ず問題を解いたでしょう?
あれもアウトプットの一貫で、記憶を定着させるためのものです。
アウトプットの方法は何でもかまいませんが、ぼくは「話すこと」をオススメしません。
なぜなら、話し相手が常にいるとは限らないから。
あなたが聞く側として、興味のない本についてペラペラ話されたらどう思いますか?
シンプルに距離を置きますよね。
Twitterでもブログでも何でもいいので、書きましょう。
「わかりやすく伝えること」を意識して書くと緊張感も生まれますし、知識が定着しやすくなります。
アウトプット方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
>>読書アウトプットの「質」が未来を変える【オススメ方法を解説】
読書をちっとも楽めない人の特徴
ここからは、「読書を楽しめない人の特徴」について解説します。
結論、他の娯楽にハマってる人です。
いわゆる、下記のようなサービスですね。
- YouTube
- NetflixなどのVOD(動画配信サービス)
ダラダラと娯楽ばかりを楽しんでいたら、読書を楽しむことはできません。
なぜなら、受け身の娯楽は楽だから。楽なのに慣れてしまうと、読書が苦痛になります。
もちろん、YouTubeとかを「観ちゃダメ!」と言ってるわけではありません。
仕事でしんどい思いをしたら、そりゃ休みたくなる時もありますから。
一方で、「読書する!」と決めたのであれば、娯楽時間を減らさなければいけません。
1日が24時間なのはみんな平等。時間の使い方はトレードオフです。
読書をしない理由についてもっと知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
>>「大人がちっとも本を読まない理由7選【誰でも年間100冊読める方法あり】
読書の何が楽しいの?って思ってる方にオススメの本
この記事を読んでる方の中には、「読書したいけど、いい本が見つからない」という方も多いでしょう。
そこで、ぼくからオススメの本を1冊紹介します。
夢をかなえるゾウ
上記の本は、小説とビジネス書の中間をとったような本です。
ストーリー形式なので飽きずに読めますし、内容も濃い。
あらすじは下記の通りです。
主人公は、大きな成功を夢見ているサラリーマン。
ある日起きたら、ガネーシャという神様が横にいて、成功するための秘訣を教えてくれる。
その秘訣を実践していくうちに、徐々に主人公が成長していく。
ザックリですが、上記のような感じ。
秘訣は30個ほどあり、クスッと笑えるようなものもあれば、「そうだよなぁ」としみじみ感じるものもありますよ。
読んだ感想を一言で表すと、「学びの深いおもしろ小説」ですかね。
読書を毛嫌いしてる方でも、楽しめる本ですよ。ハードルをグッと下げてくれる。
ストーリーがおもしろいので飽きないですし、きちんと学びもある。
もし読んでない方は、入門書としてどうでしょう?
今ならKindle Unlimitedで読めますし、登録してから30日は無料です。
要するに、30日以内で解約すれば無料で読めるってこと。
まだ登録してない方は、サクッと登録済ませて、無料で読みましょ。
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まとめ:読書で学べば楽しいことが増える
今回は、「読書の何が楽しいの?」という問いに答えました。
結論、本からの学びをきっかけに、できることが増えるから。
個人的に、読書自体はそこまで楽しくないかなって感じです。
もちろん学びの場はネットでもいいですが、真剣に学びたいなら、本をオススメしますよ。
本日は以上になります。