- 読書のデメリットを知りたい
- 読書で悪影響を受けることってあるの?
- 結局、読書はしたほうがいいの?
実は、読書をした人だけが感じる、デメリットがあります。
無意識にデメリットを乗り越えている人もいれば、悩みにつながっている人もいるんですよね。
そのデメリットは下記の通りです。
- 読書をしただけで満足する
- 人間関係が悪くなる
- 自分に過剰の期待をして絶望する
ぼくは年間70〜100冊の本を読んでます。
読書したての頃に、特にデメリットを痛感し、落ち込みました。
この記事では、デメリットを乗り越えるアクションプランを提示します。
この記事を読むことで、読書後の悩みがなくなり、さらに読書が好きになるでしょう。
ではさっそくいきましょう。
【デメリット①】読書後の行動をしない
初心者が本当にやりがちです。ぼくも読書初めた頃は、本を読んで満足してました。
何が問題かというと、
ってことなんです。
読書前と読書後で行動が変わってない。つまり、何も人生が変わってないんです。
原因は、読書しただけで気持ちよくなってるんですよね。
読書しただけで、著者や成功者に近づいてる!って感じになっちゃうんです。
読書後、行動するためのアクションプラン
とはいえ、読書後に何をすればいいのか、具体的にわからない方も多いはず。
ここでは具体的に、行動するためのアクションプランを提示します。
結論、「話す・書く」です。
ブログやSNSに書くでも、友人に話すでもなんでもいいです。
読書から学んだこと、さらに、学んだことを明日からどう活かすか?をアウトプットしましょう。
話したり、書くことで行動が変わります。
行動を変えることでしか、人生を変えることはできません。
読書後のアウトプットについては「読書アウトプットの「質」が未来を変える【オススメ方法を解説】」にて詳しく解説しています。
【デメリット②】人間関係が悪くなる
読書をしてると、読書しない人を「見下しがち」です。
なぜなら、「読書してる自分偉い!」と思ってしまうから。
特に、読書を始めたての頃にやりがちです。
読書してても、偉くもなんともないんですよね。自分が好きでしてるだけですから。
教養を得るための読書なのに、人間関係が悪くなる。これは避けたいですよね。
読書=常識と考えてしまう
自分の中で読書=常識になると、周りの人が非常識にみえてきます。
ここは大事なところですが、読書をしてもしなくても、常識は関係ありません。
LIFE SHIFTという本に書かれていますが、今後友人や家族など、身近な人との良好な人間関係は、生きる上で非常に大事です。
なので、自分の偏った考えで、人間関係をないがしろにしてはいけませんね。
人間関係を良好にするためのアクションプラン
結論、下記です。
- 自分の物差しで相手を測らない
- 相手の考えに共感する
- 自分1人では生きていけないので、周りの人に感謝の気持ちをもつ
読書をする目的は、人間的に成長したり、人生を豊かにしたいからですよね?
周りの人は関係なく、「自分がこれからどうするか?」を考えて、完結するはずなんです。
求められてもいないのに周りの人に干渉したくなったら、グッと抑えましょう。
「求められたら答える」くらいがちょうどいいです。
【デメリット③】読書後の自分に、過剰に期待する
読書し終わった後は、モチベーションが上がり、未来の自分に期待することも多いはず。
結論ですが、過剰に期待すると絶望につながることがあります。ぼくも経験済みです。
以下で詳しく解説します。
期待した後には、結果の出ない自分に絶望する
読書した後は自分は無敵だと思っています。以下のマインドをもつためです。
ただし、読書しただけではもちろんスキルは上がっていません。
それを勘違いしてしまうので、ほとんど場合、結果が出ないんですよね。
期待値が高かった分、絶望も大きくなります。
自分への期待値が高いと、心が満たされない原因にもなります。
理由については、満たされない気持ちになる原因は?【オススメの解決方法3選】で詳しく解説してますので、よろしければどうぞ。
絶望した後は立ち直れば問題なし
とはいえ、絶望して終わったら非常にもったいない。
せっかく読書して得た知見も、水の泡になってしまいます。
ここでオススメしたいのが、自分に過剰に期待せず、コツコツ積み上げる方法。
読書をやめず、行動さえし続ければ、いつかは結果が出る可能性が高まります。
そんなときは一旦休みましょう。
ぼくもこのブログを休んだ時期はありますし、ゆっくり遊びに行く機会を増やした時期もあります。
絶対的な答えは、実はあまりない
本の中に、「絶対的な答え」を求めてはいけません。
なぜなら、自分の求めているヒントはありますが、答えは存在しないことが多いから。
たとえば、「幸福度を上げる方法は?」という問いに対し、答えは1つではないですよね。
ただ、本の中には、「自分が求めている答え」が詰まってると思いがちです。
これをやっとけば、間違いない!って思っちゃいます。
実は答えは、自分の頭の中にしかありません。
本の中に散りばめられたヒントをかき集め、自分なりに答えを見つけるしかありません。
答えを必死に探して絶望するくらいなら、これが自分の中ではしっくりくるな!というものを見つけましょう。
とはいえ読書は最高です
これまで読書のデメリットを書いてきましたが、結局は解決できるものばかりです。
解決方法を以下にまとめます。
- 読書しただけで満足する→読書後、アウトプット
- 人間関係が悪くなる→周りの人に共感し、感謝の気持ちをもつ
- 読書後の自分に過剰に期待する→過剰に期待せず、コツコツ積み上げる
自分の行動、考え方次第で、すべて乗り越えることは可能です。
読書で得られるメリットのほうが多いので、ぜひこの記事を読んでいる方には読書をオススメします。
本日は以上になります。