読書 読書の効果

【データで解説!】読書のメリット7選【人生を変えるなら読書しかない】

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【データで解説!】読書のメリット9選【人生を変えたいなら読書しかない】
  • あまり本を読まないので、読書のメリットを知りたい
  • メリットを知らないから、読書をする気が起きない・・・
  • 読書をするモチベーションを上げたい

「読書しよう!」と意気込んでも、空回りばかり。
「いつかは本を読みたい!」と思っても、サッパリ読まない人が多いです。

ではなぜ、本を読まない人が多いのか?
この場合、読書のメリットをわかっていない可能性が高いのです。

ぼくは年間100冊の本を読んでいます。
なので、読んでない人よりはメリットを少しだけ理解してます。

今回は、読書のメリットを「信頼の高いデータ」を基に解説します。

この記事を読むと、ゴリゴリ読書へのモチベーションが上がります。
本を読み、成長している自分をイメージできるようになるからです。

まだ読書できていない人にとっては、「読書を始めるきっかけ」になるでしょう。
yasu

読書のメリット7選【データで解説します】

読書のメリット9選【データで解説します】

まずは読書のメリットです。7つに絞りました。
研究データもあるので、信頼性は高いかと。

  • ストレスが減る
  • 集中力が上がる
  • 人生を豊かにできる
  • 新たな知識、体験を得られる
  • 睡眠の質を上げられる
  • 文章力が上がる
  • アウトプット力が磨かれる

実際に、ぼくも実感しているメリットです。

実体験も交えながら、それぞれ解説していきます。
yasu

ストレスが減る

たった6分の読書で、ストレスが68%低下します。
イギリスのサセックス大学の研究結果です。

6分って、歯磨きくらいの時間ですよ?
それで7割のストレスが減るんだから、やらない手はない。

ちなみに、他の「ストレスを減らす」手段も見てみましょう。

  • 音楽を聴く:61%
  • お茶やコーヒー:54%
  • 散歩:42%
  • ゲーム:21%

上記も非常に優秀ですが、読書が最強なのは変わらないです。

読書がストレスを減らす理由は、「【必見】読書はストレスを減らす最強の方法!【オススメの本3冊もご紹介】」の記事で解説してますので、興味のある方はどうぞ。

集中力が上がる

国際学力調査(PISA)の調査結果から、「読書は集中力を上げる」という結果が出ています。

なぜなら、多くの情報(文章)を整理するためには、集中力が必要だからです。
先天的な障害がある場合を除き、集中力は鍛えられるでしょう。

ただ、本を読んでも集中できない...と感じる時もありますよね。
集中するための方法は「【初心者向け】読書に集中できない人がやるべきこと7選【原因も解説します】」で解説してますので、ぜひどうぞ。

人生を豊かにできる

子どもの頃の読書は人生を豊かにする統計があります。
これって、大人になってから読書する人にも当てはまるんですよ。

なぜなら、大人になってから読書を始め、「人生豊かになった!」という人も多いから。
根拠としては、下記の通りです。

  • 自己肯定感が高くなる
  • 将来の目標ができる
  • 共感力が身につく
  • 意欲や関心が高くなる
人生豊かにするってことは、要するに「活き活きしてんなー、あいつ」って思われることです。

読書してる人は、人生楽しんでる人が多い。
つまり、「活き活きしてる人」が多いのです。

新たな知識、体験を得られる

本から学べるのは知識だけではありません。体験も学べます。
「えっ、どゆこと?」と思いますよね。

要するに、著者が体験したことを、本から疑似体験できるってことです。
著者が何年もかけて体験したことを、本1冊から学ぶことができる。これです。

もちろん、学び方は「読書」以外にもめちゃくちゃあります。
たとえば、職場の上司や、習い事の先生から教えてもらうことも「学び」ですから。

ただぼくの実体験として、心が揺さぶられるほどの「知識・体験」は、本からのほうが得られやすい。

どんな体験が得られるか、くわしく知りたい方は「【本質を語る】読書は最高の疑似体験ツールでした【本は血肉になる】」を参考にしてください。

賛否両論あると思いますが、個人的には「人生を変える体験」は読書が1番得られやすいと思ってます。

睡眠の質を上げられる

読書は睡眠の質を上げます。
理由は以下の2点ですね。

  • ブルーライトによる覚醒を避けられる
  • リラックス効果

寝る前にスマホやパソコンをいじってませんか?これ結構、睡眠に影響します。
なぜなら、睡眠不足とブルーライトは密接な関係にあるから。
ブルーライトとは、パソコンやスマホから出る明るい光。

ブルーライトは本当に厄介で、睡眠の質を上げるホルモンであるメラトニンの量を減らすんですよ。
つまり、寝てもボーッとする原因になりえる。

変わりに本を読むといいです。リラックス効果もありますしね。
紙の本か、ブルーライトカットされてるKindle Paperwhiteがオススメですよ。

Kindle Paperwhiteについては、「【徹底レビュー】Kindle Paperwhiteにしかない3つの魅力を詳しく解説します!」にまとめてるので、よろしければどうぞ。

文章力が上がる

本を読むと、文章力がキラリと光ります。これ、本当の話です。
理由は下記の通り。

  • 文章力を上げるテクニックを学べるから
  • 著者の「表現のしかた」を学べるから
  • 読みやすい理由を考えるようになるから

とはいえ、さすがに「読書するだけ」で文章がプロ級にうまくなるわけではないですよ。
読書で基礎を学び、ひたすら「書くこと」で文章力は磨かれます。

詳しい内容は、「読書が文章力をブチ上げる理由3選【年間100冊読むブロガーが答えます】」にて解説しています。

アウトプット力が磨かれる

読書の知識を活かすためには、アウトプットが必須です。
アウトプットして初めて自分の知識として定着するからですね。

勉強もそうですよ。英語を覚えるためには、みんな「書く」はずです。
読書も一緒です。読むだけではなく、アウトプットして初めて自分の力になります。

「読書→アウトプット」の流れができ、何度も「話す・書く」を繰り返せば、アウトプット力が磨かれますね。

アウトプット方法については、「読書アウトプットの「質」が未来を変える【オススメ方法を解説】」の記事で詳しく解説しています。

読書のデメリット

読書のデメリット

ここまで、読書のメリットを紹介しました。
実際に、本はコスパのいい投資ですし、あまり欠点は見当たりません。

しかし、本にもデメリットは存在しますので、いくつかご紹介します。
ここでデメリットを知るメリットは、読書が継続しやすくなること。

本を読むデメリットは下記の通り。

  • 本を読んだあとに行動しない
  • 人付き合いが悪くなる
  • 自分に期待し過ぎる

本を読んだ後に行動しない

読了してから何も行動しないのは、読書の時間をムダにしているのと同じです。

ぼくも読書しはじめたときは、読むだけで満足してました。
yasu

しかし、読書はただの手段で、目的ではありません。
大事なのは本を読むことではなく、読んだ後。

肝心なのは、本を読み、行動にうつすこと。
本を読んだあとに何も行動しないのは、だらだらマンガやテレビを観ているのと一緒です。

繰り返しになりますが、本はあくまで成長するための手段です。
読んだ後は即行動。行動あるのみです。

人付き合いが悪くなる

自分のなかで読書が常識になると、読まない人は非常識に思えてきます。
その結果、読書しない人とは距離を置くようになってしまう。

ただ、本を読む人がえらいのかというと、決してそんなことはありません。
なぜなら本は、情報収集のツール(道具)でしかないからです。

他にもたくさん、情報収集ができるツールはあります。
本を読む読まないだけで、相手を判断できません。

本を読むと「自分すごい!」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
yasu

自分に期待し過ぎる

本を読んでいると、自分に期待するようになります。
なぜなら未来の自分は、今よりももっと成長していると思い込むからです。

決して悪いことではありません。
希望をもって努力することで、成長できるわけですから。

ただし、未来と現実のギャップに苦しむ。
要するに、未来の成長している自分と、今の自分の能力差に苦しむのです。

本を読むと、未来の自分に期待しすぎてしまいます。
現実をみないで、未来ばかりを気にしてしまうのです。

現実に目をそらすことなく、コツコツ努力することでしか、成長はできません。
yasu

読書のデメリットを克服するための方法は、下記の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。
>>【知らないと損!】読書のデメリット3選【みんなが通る道なので乗り越えましょう】

読書する人としない人の違い

読書する人としない人の違い

ここまで読書のメリット、デメリットをご紹介しました。
では、本を読んでいる人と読まない人では、なにか差があるのでしょうか?

結論は下記の通りです。

  • 思考力
  • 知識の深さ

思考力

本を読んでいる人は、思考する力があります。
思考するとは、ある問いに対して、自分なりに結論を出すこと。

問い:本を早く読むためにはどうするか?
結論:自分は〜だから、〜だと思う。

上記のように結論を出す力を、思考力と言います。

本を読むと思考力がきたえられるのは、著者の考えに対して、自分なりの考えをもつから。
読書とは、著者の考えと自分の考えのどこが違うか?どこが同じか?の答え合わせなのです。

ぼくは本を読みはじめるとき、必ずもくじをみます。
もくじの見出しをみて、「ここでは何が書いてあるのか?」と考えてから、本を読みます。

自分なりの結論を出してから、本を読むのです。
そうすることで、著者と自分の考えの違いに気づくことができます。

本を読むと、自分なりの結論がスッキリまとまります。
yasu

知識の深さ

読書をしていると、深い知識が手に入ります。
本はネットと違い、体系的に情報がまとまっているからです。

つまり、基本から応用まで、1冊の本から深く学べるのです。

例として、ダイエットで考えてみましょう。

  1. 過去のダイエットの問題点
  2. ダイエットの効果
  3. おすすめのダイエット
  4. ダイエット実践例・失敗例
  5. ダイエットの注意点

上記のように、知りたい情報をまるで物語のように学べます。
一方で、ネットだと情報がバラバラに存在しているので、知識が浅くなりがちです。

本は情報が網羅的にまとまってるので、知識が深くなりやすいです。
yasu

本を読む人と読まない人の差は、下記の記事でくわしく解説していますので、よろしければご覧ください。
>>なぜ本を読む人と読まない人は差が出るのか?【年間100冊読む読書家が徹底解説】

まとめ

今回は読書のメリットを7つにまとめました。

  • ストレスが減る
  • 集中力が上がる
  • 人生を豊かにできる
  • 新たな知識、体験を得られる
  • 睡眠の質を上げられる
  • 文章力が上がる
  • アウトプット力が磨かれる

コスパよく人生変えるためには、読書しかありません。
迷っているのであれば、サクッと気になる本を買って読んでみましょう。1冊1500円ほどです。

過去の偉人たちが何年もかけて得られた知見を、1500円で買えるって安すぎますよ。

読みたい本の探し方がわからないから、くわしく教えてほしい!という方は、下記の記事をご覧ください。
>>【徹底解説】読みたい本の探し方5選【自分に合う1冊が必ず見つかる】

本日は以上になります。

  • この記事を書いた人

yasu

薬局で働く10年目薬剤師。現役の管理薬剤師です。当サイトでは、自らの経験をもとに薬剤師の悩みや不安を解決します。転職経験あり【中小企業(6年)→M&Aで大手勤務(2年)→中小企業】。年間100冊読書。子持ち(2人)。

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