- 読書でストレスが減る理由を知りたい
- ストレスを減らすオススメの本が知りたい
- マンガでもストレスは減るの?
ストレスが溜まり、どう解消していいかわからない方は多いはず。
間違ったストレス解消法を試して、全然スッキリしない...なんてことがザラにあります。
実は6分間の読書で、およそ68%のストレスが解消されます。
イギリスのサセックス大学の研究結果です。
ストレスを減らすオススメの本も紹介しますので、ご覧ください。
読書をすると、日々の悩みやストレスから解放され、楽しく生活することができますよ。
ではさっそくいきましょう。
読書がストレスを軽くする理由3選
知識を手に入れたり、悩みを解決するために読書をしますが、実はストレスレベルも下げます。
理由は下記の通り。
- 知的好奇心が満たされる
- ドーパミンが出る
- 共感力、コミュニケーション力が上がる
詳しく解説していきます。
知的好奇心が満たされる
知的好奇心とは、わからないことを知りたいと思う欲求です。
この欲求が満たされると、気持ちがスッキリします。
たとえば、テレビでよくやってるクイズ番組。
問題が解けないときはモヤモヤしますが、解けるとめちゃくちゃスッキリしますよね?
読書もこれと一緒なんです。本を読むと、わからないことがわかるようになる。
結果的にストレスが減らせるってわけです。
と思うかもしれませんが、知りたい内容が網羅的に書かれてるのは本ですね。
知的好奇心を満たすという意味では、本のほうがオススメです。
わからないことを放置するとどうなるか?
後から大きなストレスとなって跳ね返ってきます。
つまり、今解決するか、後から解決するかの二択なんですよね。
受験がいい例でしょう。
受験勉強を先延ばしにすればするほど、大きなストレスになる。
わからないことは放置せず、サクッと解決しましょ。
ドーパミンが出る
ドーパミンが出るとストレスが減ります。
ドーパミンは脳内ホルモンの一種で、やる気や幸福感につながるからです。
では一体、どのようなときに作られるのか?
それは下記の通り。
- わからないことが解決し、ドキドキする
- この先いいことありそう!とワクワクする
つまり、読書が当てはまります。
- わからないことがある→本を読む→解決し、ドキドキする
- 本を読む→学んだことを行動に活かす→ワクワクする
ドーパミンがドバドバ出るので、ストレスが減ります。
小説などのフィクションを、ゆっくり読むのがオススメ。
知らない世界や価値観を知り、ワクワク・ドキドキするからですね。
感情が揺さぶられるような体験ができたら、なおgood。
自分が知らないことを見たり聞いたりできるのは、ドキドキ・ワクワクするものなんです。
小説はまさに自分の知らない世界の宝庫。
「え、こんな世界もあるの?」
という気づきで溢れています。
たくさんの価値観・感情・世界観と向き合うと、ストレスが軽くなりますよ。
共感力、コミュニケーション力が上がる
ストレスの原因NO.1は、ご存知の通り人間関係です。
その人間関係をよくするためには、コミュニケーション力が大事ですよね。
読書すると共感力・コミュニケーション力が上がるので、ストレスが減ります。
つまり、
ですね。
なぜ読書は共感力を上げるのか?
著者や登場人物の考え方・価値観を知れるからです。
自分と他人の考え方の違いを、素直に受け入れられるようになります。
たとえば、下記のような2人がいたとします。
②.みんな違って当たり前だよね。正しいことなんてこの世にほとんどないよね?と思ってる人
②の人は、たくさんの価値観を知っています。
知ってるからこそ「あなたの考え方は間違ってる!」と頭ごなしに否定しません。
そうなるともちろん、コミュニケーションも円滑にとれるようになります。
なぜなら、共感の姿勢があるから。
相手からしたら、自分の考えに共感してくれる人のほうが、一緒にいてうれしいですよね。
ストレスを軽減するオススメの本3選
ではここからは、ストレスに関してオススメの本を紹介します。
結論、下記の通り。
- ストレスを操るメンタル強化術
- 嫌われる勇気
- 夢をかなえるゾウ
ではサクッと解説していきます。
ストレスを操るメンタル強化術
メンタリストDaiGoさんの著書です。
ストレスを軽減する方法は以下の4つを挙げております。
- 読書
- 思ったことを紙に書き出す
- 自然と親しむ
- 楽しいことを思い出す
読書方法は、「小説をゆっくり読むこと」をオススメしています。
他の詳しい内容は、本書を読んでいただきたいです。
また、ストレスは絶対的な悪ではなく「成長を促すもの」と論じています。
ぼくもこの意見は賛成で、適度なストレスは大事でしょう。
嫌われる勇気
アドラー心理学をわかりやすく解説した1冊。
この本の内容を一言で表すと、「今この瞬間から、誰でも幸せになれる」です。
まだ読んでない人は、人生損してますよ〜。
下記の悩みを解決するヒントは、すべてこの本に載ってます。
- 劣等感とどう向き合えばいいか?
- 幸福になるためにはどう考えればいいか?
- 自分はどう生きていけばいいか?
アドラー心理学にくわしい哲学者と、悩み多き青年の対話でストーリーが進みます。
内容がわかりやすいので、サクッと読めますよ。
将来に不安があったり、過去にトラウマがある人には特にオススメです。
夢をかなえるゾウ
自分を変えるきっかけを、課題として与えてくれる本です。
29個の課題が用意されていて、どれも心に響くものばかり。グサグサ刺さります。
と感じてる方にオススメです。
本を読み、課題を実践してみてください。人生変わります。
今感じてるモヤモヤが晴れ、ストレスも減りますよ。
マンガでもストレス軽減になるのか?
結論、なります。
笑ったり泣いたり、感情が揺さぶられるほどの体験ができるからです。
また、集中・没頭できるので、ストレスを感じにくくなります。
マンガ読んでるときは、他のこと考えないですからね。
活字の本とマンガはどちらがオススメ?
ストレスを軽くするという面で考えたら、大差ないと思います。
マンガが好きならマンガ読めばいいし、活字の本が好きなら読書すればいいかなという感じ。
という方は、ぜひマンガも検討してください。
まとめ
読書にはストレスを減らす効果があります。
68%ものストレスを解消すると、イギリスの研究結果でも出ています。
今回は、読書がストレスを軽減する理由を解説しました。
- 知的好奇心が満たされるから
- ドーパミンが出るから
- 共感力、コミュニケーション力が上がるから
本を読むとストレスが減り、充実した毎日を過ごせます。
これを機に、読書してみてくださいね。
読書には他にもたくさんメリットがあります。
【データで解説!】読書のメリット9選【人生を変えたいなら読書しかない】で網羅的に解説していますので、もし興味がありましたらこちらもどうぞ。
本日は以上になります。