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苦しい劣等感を克服する方法3選【他人を敵だと思うとしんどいです】

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苦しい劣等感を克服する方法3選【他人を敵だと思うとしんどいです】
  • 周りの人と比較し、劣等感を感じる・・・
  • 劣等感を感じると自信がなくなるし、ダメな自分に嫌気がさす。
  • 劣等感とうまく向き合い、楽しく生きたい。いい方法はないかな?

この世のだれしも、劣等感をもたない人はいません。
劣等感は、なくしたくても、なくせるものではないんです。

一方で、うまく向き合うことで、「成長のきっかけ」になりえます。
考え方を変えるだけで、劣等感に苦しむことが、きれいサッパリなくなります。

本記事では、「健全な劣等感をもつための方法」をお伝えします。

結論からいうと、他人と自分を比較するのはやめましょう。
他人ではなく、「理想の自分」と比較し、「他人との競争社会から降りる」といいです。

正しく劣等感と向き合い、成長したい方には必見です。

そもそも劣等感とは?

そもそも劣等感とは?

人間はだれしも、理想や目標に向かって成長したい気持ちがありますね。
しかし、理想や目標が達成できていないと、自分が劣っていると感じてしまう。
これが「劣等感」です。

他人と比較して感じる方が多く、自信を失う原因にもなります。

なぜ劣等感を感じるのか?

人間には、優越性を求める本能があります。

たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんも、時間が経つと歩けるようになりますよね。
それは「歩けるように成長したい」と思う本能があるからです。

本能に刻み込まれている以上、「劣等感をなくしたい」という想いは、現実的ではありません。

劣等感は悪なのか?

劣等感をもち、自信を失い、やる気が出なくなる方が多いです。
一方で、「自分はまだまだ努力が足りないな。がんばろう!」と思える人もいます。

つまり、劣等感は「悪」にも「善」にもなるんですよね。
個人の考え方次第です。

健全な劣等感をもち、他人を敵とみなさないことが大事。

劣等感から、他人を攻撃してしまう人もいます。
自分が劣っていると認めたくないから、他人を「敵」にして解決します。

こうなると、自分の成長も見込めないですよね・・・

なので、劣等感とはうまく向き合い、成長のきっかけにしていきましょう。

劣等感で苦しいときの克服方法3選

劣等感で苦しいときの克服方法3選

とはいえ、「劣等感で苦しい!かんたんに成長のきっかけになんかできない!」と感じてる方も多いはず。

そこで、オススメの克服方法は以下の3つです。

  • 自分と他人を、縦軸で評価しない
  • 他人との比較ではなく、「理想の自分」と比較する
  • 周りを味方と認識し、感謝する

健全な劣等感をもつためには「考え方を変える」のが出発地点です。
考え方を変え、モヤモヤした苦しみから解放されましょう。

自分と他人を、縦軸で評価しない

自分と他人を、「どちらが上、どちらが下」と判断するのはNGです。
他人が自分よりも優れていると感じたとき、その人を蹴落とそうと思ってしまうから。

たとえば、階層のイメージをもってください。
自分が上の階層に登るためには、上の階層にいる人を蹴落としますよね。

この考えでは、他人を敵としか見れなくなりますよ。

解決策として、階層のない地平をイメージしましょう。
前を進んでいる人もいれば、後ろを進んでいる人もいるイメージです。

縦軸がないので、自分が劣っていると感じなくてOKです。
前を進んでいる人は、自分のよき目標となりますね。

他人との比較ではなく、「理想の自分」と比較する

そもそも他人は自分と違います。比較しても意味がありません。

たとえば、友人がめちゃくちゃ仕事ができる人だとしましょう。
自分は友人になれないですし、友人を「仕事ができない人」にすることもできません。
仕事ができる「理想の自分」に近づく努力をしよう!と思うと、劣等感の苦しみが軽くなります。

他人を変えることはできませんが、今この瞬間から、自分を変えることはできます。
自分がコントロールできるものに、意識を集中しましょう。

身近な人に、感謝する

自分の身近にいるすべての方に、「ありがとう」の気持ちをもちましょう。
なんだかんだで、あなたは支えられて生きています。

感謝の気持ちをもち、自分の気持ちが満たされると、他人と比較しなくなります。
自己肯定感が上がり、自分の生き方に自信をもてるからですね。

他人との競争は降りる

対人関係の軸に「競争」があると、いつまで経っても幸せにはなれません。
他人を「敵」とみなしてしまうからです。

社会的にみたら「成功者」と言われている人でも、幸福度が低い人がいい例です。
幸せになるためにも、他人との競争は降りましょう。

劣等感をバネに、成長するためには?

劣等感をバネに、成長するためには?

劣等感をネガティブに受け止めるのではなく、前向きに受け入れる準備ができましたか?
では、次のステップにいきましょう。

劣等感を乗り越え、「理想の自分」になるための方法は以下です。

  • 自分の強みを知る
  • 挑戦・行動する

それぞれ解説します。

自分の強みを知る

自分の強みと向き合う時間を作りましょう。
強みを磨いて初めて、理想の自分に近づけます。

そもそも「理想の自分」が、強みを磨いても達成できないようなものだったら、理想を変えたほうがいいです。

弱み→強みに変えるのは大変で、時間がかかりますし、結果が出ない可能性があります。

一方で、強みを磨くと、他人と差別化できるくらい、成長できるチャンスが生まれますよ。
少しの時間でもいいので、自分の強みを知る時間を作りましょう。

挑戦・行動する

シンプルですが、挑戦・行動しないと、「理想の自分」には近づけません。
挑戦は怖いですが、勇気をもって前に進みましょう。

失敗したら、またやり直せばいいだけです。

まとめ

他人との比較で生まれる劣等感で、苦しんでいる方が多いです。
健全な劣等感を得るためには、以下がオススメです。

  • 自分と他人を、縦軸で評価しない
  • 他人との比較ではなく、「理想の自分」と比較する
  • 身近な人に、感謝する

劣等感をうまく活用できれば、あなたも楽しく成長することができるはず。
本記事が、あなたの苦しみを軽くするきっかけになれれば幸いです。

本記事を書くにあたって、参考にした書籍は以下です。

年に1回は見直したい良本です。
1度も読んだことがない方は、ぜひこれを機会に読んでみてください。

本日は以上になります。

  • この記事を書いた人

yasu

薬局で働く10年目薬剤師。現役の管理薬剤師です。当サイトでは、自らの経験をもとに薬剤師の悩みや不安を解決します。転職経験あり【中小企業(6年)→M&Aで大手勤務(2年)→中小企業】。年間100冊読書。子持ち(2人)。

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