薬剤師が転職を決意した「体験談」を知りたい。
そんな疑問をお持ちではないですか?
こんにちは、yasuです。
誰もお前の転職話なんて聞きたくね〜よ! という方も多いと思いますが、ちょっと待ってください!
実は体験談からの学びは多いんですよ! なぜなら、体験した人しかわからない「経験」を学べるからです。
いわば読書と一緒です。著者が何年もかけて学んだことを、1冊の本からサクッと学べる。これほどコスパのいいものはありません。
体験談は読書と一緒です。
- 転職したきっかけ
- 失敗しないためのコツ
- 転職してどうか?
をみっちり学べるのです。
転職しようか悩んでるあなたへ、学びの深い記事になると保証します。
薬剤師の転職体験談はネガティブが多い
薬剤師に限らず、転職にはネガティブなイメージがありますよね。
というのも、職場がいやになって辞めるケースが圧倒的に多いから。
- 年収が低い
- 残業が多い
- 人間関係がつらい
上記のような理由で辞める方が多いです。
ネットの体験談では「前職は本当につらかったけど、転職してからハッピーになった!」 というものが多いです。
そういった理由で辞めるのに反対はしません。転職したほうが楽しく働ける可能性もあるからです。
なぜなら、どんな職場にも「ここが嫌だな......」と感じるところは必ずあるから。
転職先で働き続けるためには「この会社で働きたい!」という、ポジティブな要素が必要です。
ぼくはポジティブな理由で転職した
ぼくの前の会社は、M&Aで大手に買収されました。中小で働いた期間は5年くらいで、あっという間に合併されました。
詳しくは下記をご覧ください。
-
【調剤薬局】中小と大手の絶対的な「違い」とは?【M&Aで合併経験あり】
最初は「大手でがんばろう!」と思ってましたが、そのやる気もすぐに失せました。
とはいえ、逃げるように辞めても次につながりません。次のステージでは「やりたいことをやろう!」と決めたのです。
転職を決断した理由3選
では、どのような理由で転職したのか?
結論、下記の3つです。
それぞれ深堀りしていきます。
挑戦したかったから
前職のときから、ぼくにはどうしてもやりたいことがありました。
結論から言うと、コンテンツ作りです。
ブログをしてたのもあって、興味がありました。それを本業でも活かしたい! と思ったんです。
で、ぼくの転職先の社長が新しいこと好きで。SNSやコンテンツ作りに、前向きな方でした。
「薬剤師は薬剤師として働く。そんなルールないよ。他の仕事をしてもいいんじゃない?」
面接のときには、そのようなこともおっしゃってました。
人生1度きり。平凡な人生を歩みたくない。
そう思ったぼくは、あまり深く考えることもなく「この会社に入社します!」と言ってましたね。
今まさに、新しいコンテンツ作りが始まるところです。もちろん、薬剤師の仕事をしながらなので忙しくはなりますが、やりがいを感じてます。
このような会社に出会えたのも、行動し続けてきたからこそ。
詳しくは下記のような流れです。
- ブログでコンテンツ作りが好きになった
- 薬剤師以外の仕事にも挑戦したくなった
- IT事業のある会社を探した
- 今の会社に出会う
本当に良かったと思っています。
自分の強みを活かしたかったから
転職先では「自分の強み」を活かしたかったんですよね。
では、ぼくの強みは何か? ストレングスファインダー(自己分析ツール)では下記の通り。
- 最上思考(苦手なことより得意なことを伸ばしたい)
- 内省(考えることが好き)
- 学習欲(結果よりもプロセスが好き)
- 未来志向(未来にワクワクする)
- 達成欲(積み上がってる感覚がほしい)
つまり自分は、
なんだと思います。
ちなみに、下記の本を購入すると自己分析テストを受けられます。
「めっちゃ当たってる!」と感動するレベルです。自分では気づいてなかったけど、実際にはそうかも! という部分が、ものすごくありましたね。
好きなこと、得意なこととは?
で、好きなこと、得意なことは「文章を書くこと」なんですよね。
もちろん、プロの書き手に比べたら質は落ちます。まだまだペーペーです。間違いねぇっす。
ただこのままでいいとは全然思ってなくて。
下手くそだからこそ、もっとうまくなりたい! と思えるんですよね。ことライティングに関しては。
前職では薬剤師の仕事しかできませんでした。みんなができるような仕事しか、任せてもらえなかったんです。
「誰でもできる仕事」と「代わりがいない仕事」のどっちに魅力を感じますか?
ぼくは圧倒的に後者でした。自分の強みが活きる仕事がしたい。そして結果を残したい。
ずっとそう考えていたので、転職しました。
環境を変えたかったから
ぼくはどうしても環境を変えたかった。なぜなら、前職の居心地が良すぎたから。
およそ6年間、同じ店舗にいました。業務のほとんどはルーティン化され、知らないことはほぼない状況でした。
人は居心地のいい空間にいると、だらけます。なかなか抜けられません。居心地が悪い環境を避ける傾向にあるからです。
厄介なのが、居心地がいいと人は成長しないこと。不安や不快感がないと、人は成長しません。
手っ取り早く成長するためには、環境をまるっと変えたほうがいいです。
「えー、それ大変じゃん!」と思うことをやったほうがいいです。そっちのほうが成長できます。
だって人間関係も信頼も、すべてが「0」のスタートですから。また1から作るのは大変です。
でも、そのしんどさがあったから学びも多かったのも事実。前職を続けていたら経験できなかったでしょう。
誰しも居心地の悪いところには行きたくないもの。しかし、そこに価値があると信じた結果、成長につながったと思えます。
転職を失敗しないためのコツ
では、転職に失敗しないためのコツはなんでしょう?
この2つがマッチするなら、転職成功も間違いなしです。
とはいえ、どうすれば人間関係のいい職場に就けるか? やりがいをもって働けるか? そんなのわからないですよね。
それぞれ解説していきます。
人間関係を調査しよう
コミュニケーションのとりやすい会社は、働きやすい職場です。例外はありません。
では、どうすればコミュニケーションのとれる会社か判断できるでしょう? 結論、現場を見学するしかありません。
人事の方や、社長と面談してもわかりません。直接現場に行って、見学させてもらわないとわからないんです。
なので、気になる会社があったら必ず現場は見ておきましょう。そこで円滑なコミュニケーションがとれてるか、判断しましょう。
やりがいがあるか
やりがいがあるのは大事。めっちゃ大事です。
やりがいって言うと大それたものをイメージしがちですが、そんなんじゃなくてOKです。
もっと在宅の仕事をしたい、とか。人事採用をしてみたい、とか。
1つでもやりたいことが実現できる職場に転職しましょう。なぜなら、やりがいがあると、楽しく仕事ができるから。
人生1度きりだし、楽しく仕事したいじゃないですか。せっかくだし、楽しく働ける場所を探しましょ。
まとめ
今回はぼくの転職体験談を書きました。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事を読んでる方の多くは、転職しようか悩んでる方と思います。もちろん、人生の大きな決断ですので、「サクッと転職しようよ!」とは言えません。
自分を変えるのは難しくても、環境が変われば自分も変わっていきますから。
おすすめの転職サイトは下記で解説しています。
-
薬剤師のおすすめ転職サイトランキング【失敗しない選び方を現役薬剤師が解説】
一緒に頑張りましょう。本日は以上になります。