薬剤師の資格を活かして、自由に働きたい!
フリーランス薬剤師ってどれくらい稼げるの?
そんな疑問にお答えします。
最近増えてますよね、フリーランス薬剤師。というのも、正社員「あるある」の人間関係のしがらみや、会社の拘束から解放されるから。
こんにちは、薬剤師ブロガーのyasuです。
本記事では、実際にフリーランスで生計を立てている薬剤師2名の「働き方」や「年収」について解説します。
結論から言うと、自由に働きながら、正社員よりも大幅な年収アップが可能です。
本記事を読めば
- フリーランスはどれくらい稼げるのか
- フリーランスになるためのおすすめの方法
上記がわかります。
正社員を続けるか、あるいはフリーランスに転身するか。その選択ができるようになりますよ。
フリーランス薬剤師とは?
フリーランス薬剤師とは、会社に所属せずに働く薬剤師のことです。
自ら働く場所を決め、働いた会社から給与をもらいます。ここでのポイントは、給与は雇用主ごとにもらえるところ。
一方で会社員は「働く場所」も「給与」も、すべて会社が用意してくれます。もちろん、勤めている会社からしか給与はもらえません。
派遣薬剤師との違いは?
同じような働き方で、派遣があります。
ではどこが違うのか?
結論、「会社員かそうじゃないか」の違いです。派遣は派遣会社のサラリーマンである一方、フリーランスは会社に属しません。
そこで生まれる大きな違いが「仲介料(マージン)」です。
仲介料(マージン)とは?
派遣会社の仕事は、薬局と薬剤師の「橋渡し」です。
つまり「派遣薬剤師が欲しい!」という薬局に、薬剤師を紹介するのが派遣の仕事。で、そこには紹介料ってことで、マージンが発生します。
マージンは時給のおよそ30%。時給5,000円の職場なら、3,500円が薬剤師に、1,500円が派遣会社の懐に入ります。
一方で、フリーランスはマージンが発生しません。なぜなら、個人で業務提携を組んでいるから。
雇う側にしたら、マージンはできれば払いたくないですよね。フリーランスなら、このデメリットを解消できるのです。
フリーランス薬剤師の特徴
ではここからは、フリーランス薬剤師の特徴について話します。わかりやすく図解されてるものがあったので、紹介しますね。
フリーランス薬剤師の図解を作成してみました。
派遣社員とは違った働き方ができます。#フリーランス薬剤師 #薬剤師の新しい働き方 pic.twitter.com/ZogFklUiiB— うらたか@薬剤師xブログ書く人 (@urataka18) August 13, 2021
好きな時間に働ける
フリーランス薬剤師は好きな時間に働けます。
とはいえ、自分の望みがすべて叶うとは限りません。雇用側の都合もあるからです。
ただ、正社員のように働き方を「強制」されることがない。したがって、余計なストレスがないんですよね。
めっちゃ働いたとしても「まぁ、自分が決めたことだしな」と納得しながら仕事ができるのは強いです。
会社の理不尽な扱いに、ブチ切れることはなくなります。
薬剤師以外の副業ができる
さらにフリーランス薬剤師は、薬剤師以外の仕事もできます。
たとえば下記の通りです。
- Webライター
- ブログ
- YouTuber
厳密に言えば、正社員でも副業はできます。しかし、本業が忙しいのでゴリッと副業にリソースを割けません。
ところがフリーランスなら、本業のさじ加減を決められます。
週の4日は本業で、3日は副業にあてる、といった働き方もできるのです。
フリーランス薬剤師の年収
フリーランス薬剤師の年収は、ぶっちゃけ働き方次第です。ガツガツ働けば稼げるし、逆に働かないと減る一方です。
「どんな働き方をすれば、年収いくらになるの?」という疑問に答えるために、2名のモデルさんを紹介します。
- uratakaさん
- 大学時代の先輩Tさん
uratakaさんの年収
uratakaさんは薬剤師歴20年以上のベテラン薬剤師。2020年からフリーランス薬剤師として活動しています。
で、本業で稼ぐ年収は正社員のときとあまり変わりはないようです。
詳細は下記の通り。
ただuratakaさんの場合、本業を週4日に抑えている。そこが強い。
年収600万をベースにしつつ、「自分の時間」も作れているのです。
週4日にした理由は、下記の通りです。
- 家族との時間を増やすため
- 副業に時間を割くため
Webライターやブログでも副収入があるので、トータルの年収は700万〜800万になってるはずです。
uratakaさんのフリーランスの記事、すごくおもしろいですよ。ぜひ読んでみてください。
>>フリーランス薬剤師とは?実際に1年間働いた経験者がメリット・デメリットを徹底解説!
フリーランス薬剤師4年目のTさんの年収
もう1人は大学の先輩でもあるTさん。Tさんはフリーランス4年目で、本業1本で生計を立てています。
2つの店舗をかけもちしていて、片方は時給5000円だそうです。めっちゃ高いですよね。
直近の年収は800万を超えています。正社員で800万は、なかなか叩き出せません。
Tさんいわく、地方の薬局のほうが時給は高いとのこと。隣県での依頼も受けていて、アクティブに行動されています。
フリーランス薬剤師をおすすめできない人
フリーランス薬剤師になれば、大幅な収入アップも夢じゃないです。とはいえ万人におすすめできるかというと、そうでもありません。
それは、家庭のある人です。
家庭もちの人にとってはリスクが高い。なぜなら、「働き場所がなくなる=無収入」となるから。
かくいうぼくも、家庭があります。フリーランスになりたい!と思った時期もありますが、収入がないと家族を守れないので、正社員という道を選びました。
しかし、家庭もちが絶対フリーランスになれないわけではありません。
たとえば、「副業」でゴリゴリ稼げる力があるとか、経営者とのコネが多いとか、そんな強みがあれば可能です。
フリーランス薬剤師になる方法
では最後に「フリーランス薬剤師になる方法」を解説します。
やることはシンプルで、
これだけです。
とはいえMRで営業していた人ならまだしも、ほとんどの人は営業なんてしたことありませんよね?
であるなら、いきなりフリーランスよろしく。裸一貫で突っ込むよりは、まずは派遣で働くのをおすすめします。
なぜなら、派遣なら営業をかける必要がないから。派遣会社が「働き場所」を探してくれるので、安心感がケタ違いです。
まずは派遣でコネを広げ、その後にフリーランスに転身するのもありでしょう。
おすすめの派遣会社はファルマスタッフ
で、おすすめの派遣会社はファルマスタッフです。
他にも派遣紹介エージェントはいくつかありますが、求人数はファルマスタッフが頭1つ抜けてます。
求人数が多いメリットは、働き場所が見つかりやすいこと。そして、人脈を広げやすいことです。
また「優良派遣事業者」として、厚労省から認可も受けているのも強みです。適当に運営してたら、認可を受けることはできませんから。
そう考える人は多いでしょう。
たしかに派遣の求人数は、コロナ前に比べるとガクッと減ってます。どこも経営が苦しいので、派遣を雇えないのが現状です。
しかし、案件がまったくの「0」ではありません。今でも派遣を雇ってる会社はもちろんあります。
逆に考えると、コロナ禍にも関わらず派遣を雇ってる会社。そこには「お金に余裕がある」と考えていいでしょう。
となると、そこで働けるのはチャンスです。派遣で信頼を得ることができれば、フリーランスに転身してからも契約してくれる可能性がありますから。
派遣で軌道に乗りさえすれば、フリーランスへの道が開けたも同然。正社員で愚痴や不満を言いながら働く生活とおさらばできます。
ファルマスタッフへの登録は1分で終わります。しかも無料です。
登録後、あなたの現状を知るための電話はありますが、それさえ終わればしつこい勧誘はありません。
「もうちょっと悩もうかな...」と思って、登録をサボるといつまで経ってもフリーランスへの道は開けませんよ。
フリーランスに興味があるような、志の高いあなたなら大丈夫。まずは登録するところからはじめてみましょ。
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まとめ:フリーランスになって自由に働こう!
本記事では
- フリーランス薬剤師の年収
- フリーランス薬剤師のなり方
上記を解説しました。
フリーランス薬剤師の年収は、働き方によって左右されます。ゴリッと働けば天井知らずで、年収1,000万も可能でしょう。
とはいえ、「コネもなければ金もない」状態でフリーランスになるのは不安ですよね。
であるなら、まず派遣に登録して派遣薬剤師としてコネを広げましょう。
おすすめの派遣はファルマスタッフです。登録はサクッと5分でできますので、今やっちゃいましょう。
公式サイトはコチラ→薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」
本日は以上になります。