薬局の人間関係が悪すぎて、嫌になってないですか?
薬局ってどうしても閉鎖的ですし、スタッフも自分で選べないし、人間関係で悩むこと多いですよね。
どうも、薬剤師ブロガーのyasuです。夜も眠れないほど、人間関係で悩んだ経験あります。
ぶっちゃけると、他人は変えられません。自分が変わるか、仕組みで解決するしかありません。
できることやって、何も好転しなかったら転職しようよって思います。
転職で失敗しないためのコツは、下記で詳しく解説しています。
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【薬剤師の転職】失敗しないためのコツ7選【転職経験者がわかりやすく解説】
本記事を読めば、人間関係の悩みから抜け出し、必ず前向きになれます。
さっそくいきましょう。
人間関係が最悪な薬局の特徴5選【これか原因は......】
人間関係の悪い薬局には「ある特徴」があります。
そこで今回は、特徴を5つにまとめました。下記の通りです。
それぞれ深堀りしていきますね。
ルールがあいまい
ルールがあいまいだと、仕事の負担が偏ります。
デキる人に仕事が偏り、やる気のない人は最低限の仕事しかしない。そんな構図が生まれます。
ルールや仕組みがないと、このように差が出やすくなります。
では、それによって何が起こるか? デキる人に不満が生まれますよね。
「なんでやらねーの?」という、不満が爆発します。
これが原因で人間関係が悪くなるのは、めちゃくちゃ多いです。
高圧的なスタッフがいる
高圧的なスタッフがいるのも、チームの輪を乱しますね。
なぜなら、その人が怖すぎてコミュニケーションがとれなくなるから。
ここでの問題は、高圧的なスタッフ1人とコミュニケーションがとれないだけではありません。
他のスタッフと雑談したくても「仕事なんだから、ぺちゃくちゃ話さず仕事しろ」の雰囲気になるところにあります。
プレッシャーが強すぎると、風通しが悪くなるんですよ。
高圧的な人が1人でもいると、安心して働ける環境はなくなります。
悪口を言うスタッフがいる
悪口ばかり言う人がいると、人間関係も悪化します。
悪口がいけない理由は、「自分も悪口を言われてないか?」というムダな心配が増えて、コミュニケーションをとれなくなるから。
つまり、悪口を言う人に気を遣ってしまう。
すると、自分の意見を言えなくなり、活発な意見交換が職場で行われなくなるので、人間関係は悪化します。
薬剤師と事務の仲が悪い
どちらかというと、事務が薬剤師を嫌ってるケースが多いですね。
というのも、事務を見下してる薬剤師がたまにいるから。
ゴミ捨てとか掃除は、事務がやる仕事でしょ? と勘違いしてる薬剤師、いるんですよね。
すると事務は、「こんな薬剤師のために手伝いたくねーわ」となるので、人間関係が崩壊します。
シンプルに忙しすぎる
忙しすぎるのも良くないですね。
なぜなら、お互いが協力できなくなるから。
心に余裕がもてないくらい忙しいと、人間関係も悪くなりがちですよ。
ぶっちゃけ、忙しい薬局で働き続けるメリットはほとんどありません。
そこらへんについては「忙しすぎる調剤薬局では働き続けないほうがいい理由3選【激務薬局で管理経験あり】」の記事に詳しくまとめてます。
最悪な人間関係を解決する方法4選【原因を潰しましょう】
ここからは、人間関係の悪さを解決する方法についてまとめていきます。
結論、下記の通りです。
それぞれ解説していきます。
すべてを「仕組み化」する
これは管理薬剤師にしかできないかもしれませんが、業務の細かいところまで1つ1つを仕組み化しましょう。
よくありますよね? 私はこんなに頑張ってるのに、あの人はまったく頑張ってない。
それなのに給料が一緒なんてやってらんねーぜ! ってケース。
仕組み化により、スタッフの仕事量のバランスがとれますので、そういった不満が出にくくなります。
「仕事やってるやってない」で、人間関係が悪くなることを防げます。
定期的に面談する
人間関係が悪い薬局は、そもそもコミュニケーション不足のケースが多いです。
それを解消するためにも、定期的に面談しましょう。
数ヶ月に1回面談するだけで、薬局の雰囲気ガラッと変わりますよ。
これは事実ですが、ぼくが管理のときスタッフの不満を改善したところ、グッと環境良くなりました。
自分だけでは気づかないこと多いんですよね。
業務上のコミュニケーションだけではなく、雑談とか不満を聞く機会を作るの、めちゃくちゃおすすめです。
協力し合う気持ちをもつ
周りに協力する気持ちをもちましょう。
「常に」じゃなくてもかまいません。少しでもいいです。
でも、その気持ち痛いほどわかるんですよね......
ぼくも仕事に追われて、周りへ感謝とか、協力する気持ちを失ってた時期があるからです。
でも実体験ですが、自分の仕事だけにコミットして結果を出しても、あまり満足感は得られません。
逆に、周りのスタッフや患者さんにベクトル向いてたほうが、満足感高かったりします。
もちろん、数字も大事です。
しかし数字ばかり追いすぎて人間関係が悪くなってるなら、まずは周りに協力する気持ちをもちましょう。
自ら異動をお願いする
いろいろ策を試しても、人間関係が良くならないケースってザラにあります。
そんなときは、異動を検討しましょう。
なぜなら、人間関係のこじれは現場のスタッフ間によるものだから。
現場のスタッフがいろいろ考えても好転しないようであれば、部長が出てきて「みなさん、仲良くしましょー!」なんて言っても、変わらないに決まってます。
どんなに信頼されてる人でも、現場にいなければ感覚に「ズレ」は出ます。
自分の異動を検討したほうがてっとり早いですよ。
解決しないなら転職もアリ
自分は異動できない。スタッフの入れ替えもできない理由がある。
そういった状況であるなら、転職も視野に入れましょう。
なんて悲観的にならないでください。
全然、そんなことないですから!
薬局は閉鎖的な空間なので、人間関係がこじれるとめんどくさいんですよ。
相手との距離が近すぎる。逃げ場がない。そんな中で、仕事に集中するのは無理ゲーです。
毎日顔を合わせて、さらに1日中同じ空間にいるんですもん。割り切ってなんとかなるなら、誰も悩みません。
転職は「ジョーカー」なんですよ。
劣勢だったのに、ジョーカーを引いたことで一気に優勢に立てる。あの「ジョーカー」です。
つまり、転職するだけで局面が一気に変わります。
人間関係の悪い薬局でめちゃくちゃ悩んでいたのに、転職1つで悩みがなくなることもザラにありますよ。
転職するにはどうすればいいの?
転職するって言っても、まず何をすればいいの? という方も多いでしょう。
転職サイトを利用するメリットは下記の通りです。
- 転職先を探す手間が省ける
- アドバイザーのサポートが有益
- 無料で相談できる
今すぐ転職する気がなくても、登録だけはしておいたほうがいいですよ。
なんせ無料ですから。
いつどのタイミングで、人間関係の悩みで退職したくなるかわかりません。
そんな時に、サイトに登録さえしておけば、サクッと相談も可能ですから。
おすすめの転職サイトは「薬剤師のおすすめ転職サイトランキング【失敗しない選び方を現役薬剤師が解説】」でまとめています。
メリット・デメリットをゴリッとまとめてますので、ぜひご覧ください。
まとめ:人間関係のつらさから解放されよう!
薬局の人間関係で悩んでいる方は、実は多いです。
本記事では、おすすめの解決法をまとめました。
- すべてを「仕組み化」する
- 定期的に面談する
- 協力し合う気持ちをもつ
- 自ら異動をお願いする
1日でも早く人間関係の悩みを潰して、楽しく仕事しましょう。
本日は以上になります。