やる気ないし、パート薬剤師って本当に使えない。もっと良い薬剤師いないかな?
そんな悩みに答えます。
どうもyasuです!薬剤師歴も10年目に突入しました!
でもぼくは決して「パート薬剤師=使えない」ではないと思っています。シンプルに仕事のできるパートさんはいますし、正社員でもやる気のない薬剤師は多いからです。
ではなぜパートは使えないと思われやすいのか? 結論から言うと、一部のパートが「勘違い」をしていて、その勘違いが強烈だから。
きっと今より楽に働けるようになりますよ!ぜひ最後まで読んでいってください。
パート薬剤師が使えないと思われる原因は?
パート薬剤師が使えないと思われる原因は、下記の通りです。
それぞれ解説していきます!
やる気がない
「私パートだから。やる気なんてないから」
これ、強烈なワードですよね。1度は聞いたことあるのではないでしょうか?
パートだからといって、やる気がなくていいわけありません。しかし、やる気がないことを正当化してるパートさんがいるのも事実です。
これはその人に問題があると言えますね。正社員になっても、きっとやる気がないんだと思います。
休みが多い
契約上、休日が多いのはしょうがないと思います。週4勤務の契約であれば、正社員よりも休みが多くて当たり前ですから。
パートさんありきでシフトを組んでるわけですから。それを繰り返されると、現場はたまったもんじゃありません。
もちろん、お子様の体調不良でお休みをとるとか、臨時の休みは仕方ありません。子供を守れるのは親だけですから。もちろん休んでほしいと思います。
休みをとって当たり前と思っているパートさんもいますが、決してそうではありません。
周りの薬剤師を助けない
「パートなので、自分の仕事だけやってればOKですよね?」
そんなわけないじゃないですか。パートだからって、そんな特権ありません。
でも中には勘違いしているパートさんもいます。周りの薬剤師を助けることなく、淡々と自分の仕事だけしてる人もいます。
薬局の仕事は「チーム」で行うものです。役割があります。周りの薬剤師をフォローするのにパートも正社員も関係ありません。
「パート薬剤師=使えない」ではない絶対的な理由3選
とはいえ、すべてのパート薬剤師が使えないわけではありません。理由は下記の通りです。
それぞれ解説していきます。
パートも正社員も関係ないから
そもそも「使えない=パート」なんて誰が決めたのでしょう? 正社員でも使えない人いますよね。やる気がない人だっているし、自己中心的な人もいます。
使える・使えないは雇用形態では判断できません。固定概念にとらわれないようにしましょう。
デキるパート薬剤師がたくさんいるから
実際に10年間働いてみて、仕事のデキるパートは多いです。時短だからこそゴリゴリ仕事をして、周りに迷惑をかけないよう努力してる人が多いです。
投薬も調剤もガンガンこなし、定時にサクッと帰るパートさんもいましたよ。
実際にパート薬剤師に助けられた経験があるから
パート薬剤師にはたくさん助けてもらいました。たとえば下記の通りです。
- 仕事が溜まってるときに代わってくれた
- 担当在宅に訪問してくれた
- クレーム対応してくれた(神)
クレーム対応してくれたときは、「この人は神なのか?」と本当に思いました。
女性じゃないと怒りがおさまらないクレーマーがいたんですよね。そんなときに、そっと助けてくれたのは女性のパート薬剤師でした。
使えないパート薬剤師と働いたときの対処法
逆に、パート薬剤師と一緒に働いて「ん?この人微妙かも」と感じたらどう対処すればいいのでしょう。
まずは上司へ相談しましょう。一般薬剤師の方であれば管理薬剤師へ。管理薬剤師の方であれば、エリアマネージャーですね。
それでも会社が動いてくれなかったら、店舗異動を打診。それでもダメなら転職も1つの手ですね。
はじめての転職って怖いし、何からやっていいかわからない。そんな方には、まずは「転職エージェントへの登録」をおすすめしています。
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使えないパート薬剤師にならないための方法3選
せっかく働くわけですから、周りに「一緒に働きたい!」と思われるパート薬剤師になりたいですよね。そこで、重宝されるパート薬剤師になる方法をお伝えます。
結論、下記の通りです。
それでは解説していきます。
主体的に働く
主体的に動けるパート薬剤師は非常に助かります。なぜなら、指示がなくてもサクッと作業してくれますし、コミュニケーションコストがかからないからです。
逆に主体性がなく「指示待ち薬剤師」になると、コミュニケーションコストがかかるので非常にやりづらくなります。
細かいところまで管理者に解決を仰ぐと、管理者の仕事量がキャパオーバーします。パート薬剤師でも解決できる問題は、ガンガン解決していきましょう。
会社のルールは守る
会社のルールは守りましょう。というのも、周りに迷惑をかけるからです。
信号無視したり、交通ルールを守らない運転手がいると迷惑ですよね。それと一緒で、ルールは気持ちよく働くための大切な「指針」です。
もしもルールに不満があるなら、一言会社に伝えてみましょう。そのルール自体が変更されるかもしれません。
周りの薬剤師を助ける
手が空いたら、周りの薬剤師を助けてあげてください。なぜなら、助け合う流れができるだけで、店舗はグッと明るくなるから。
返報性の原理をご存知ですか?恩を受けると、返さずにはいられない原理です。
パート薬剤師から受けた恩を、正社員薬剤師は覚えています。すると、パート薬剤師が忙しいときは正社員が助けてくれるでしょう。
この流れが、店舗全体の雰囲気を明るくします。自分から進んで、助け合うようにしましょう。
まとめ
パート薬剤師が使えないのではなく、その人自身に問題があるケースがほとんどです。したがって、正社員やパートといった「雇用形態」で使える・使えないは判断できません。
もしも「このパートさんと働くのしんどいな......」と感じたら、以下の対処法を試してみてください。
- 上司に相談
- 転職
ほんっとうに性格はいろいろです。合う合わないも、人によります。
おすすめの転職エージェントはファルマスタッフです。親身になって相談に乗ってくれますよ!
一緒に働くのがしんどい場合は、無理しないでくださいね。それでは、快適な薬剤師ライフを!