- Kindle Paperwhiteのスペックを知りたい
- Kindle Paperwhiteの悪いところ、いいところを知りたい
- Kindle Paperwhiteはどんな人におすすめか?
「実のところ、Kindle Paperwhiteは買わなくてもいいのでは?」
ぼくがずっと、思っていたことです。
その理由は、スマホで読書できればいいと思っていたから。
ところが、ある魅力を知ってから購入に踏み切り、今では非常に満足しています。
その魅力とは、下記の通り。
- お風呂で読書できる
- ブルーライトがカットできる
- 読書だけできる環境を手に入れられる
1つでも魅力に価値を感じる方は、購入して損しません。
この記事では、Kindle Paperwhiteにしかない魅力をくわしく解説します。
Kindle Paperwhiteのおかげで、今では年間100冊ほど読書できています。
お風呂や寝る前に本を読む習慣がつき、気づいたら本をたくさん読める体質になっていましたね。
ではさっそくいきましょう。
Kindle Paperwhiteレビュー!結論から先に言います
実際に、今の読書に十分満足してる方は、買わなくていいと思います。
他にお金を使って、自己投資したほうがいいですからね。
一方で、
そんな方は購入を検討してみてください。
その魅力とは、下記の通り。
- お風呂で読書できる
- ブルーライトがカットできる
- 読書だけできる環境を手に入れられる
あなたの読書の「質・量」をとことん高めてくれますよ。
Kindle Paperwhiteの概要
Kindle PaperwhiteはAmazonが販売してる電子書籍リーダーです。
本を読むことに特化していて、他には何もできません。
Kindleにはいくつかモデルがあり、下記の通りです。
この中でも1番オススメなのが、今回レビューするKindle Paperwhite。
欲しい機能がついてて、値段も安め。コスパがいいです。
最安のKindleは防水機能がついてないですし、Kindle Oasisは値段が高め。
そう考えると、Kindle Paperwhiteはバランスがいいんですよね。
ぼくが買ったのは「Kindle Paperwhite 8GB 広告なし Wi-Fiモデル」。
実際に買うのであれば、このモデルをオススメします。
スペックを紹介していきますね。
容量
8GBと32GBがあります。
8GB | 32GB | |
小説 | 約1200冊 | 約5000冊 |
マンガ | 約100冊 | 約400冊 |
雑誌 | 約40冊 | 約160冊 |
本をどれくらい端末上に保存できるかは、上記の通り。
ここで重要ポイントをお話します。
この冊数までしかKindleで読めないわけではありません。
1度ダウンロードした本は、削除してもクラウド上に保存されるので、データが消えるわけではないんです。
ぶっちゃけ、Kindleで読める本の数は無限です。
また読みたくなったらダウンロードすればいいだけ。
スマホのアプリと似てますね。
使わなくなったら削除して、使いたくなったらダウンロードする感じです。
通信環境
Wi-Fiモデルと、Wi-Fi+無料4Gモデルがあります。
結論としては、Wi-Fiモデルで十分です。
本をダウンロードするときに通信環境が必要ですが、1度ダウンロードすれば通信環境なしでも本は読めます。
とはいえ、例外もあります。
それはズバリ、家にWi-Fiがないとき。
そんなときは、迷わずWi-Fi+無料4Gモデルを買いましょう。
広告
Kindle Paperwhiteでは、広告の表示をオプションで選べます。
広告なしの場合、2000円高くなりますね。
ポイントは、1度購入すると広告が消せない点。
と思っても消すことはできません。
差額も2000円と大きな金額ではないので、「広告なしモデル」をオススメします。
Kindle Paperwhiteのサイズ、重さ
サイズは上記の通り。個人的には、薄さが気に入ってます。
マンガよりも少し小さいくらいです。
軽さも魅力ですね。
この重さで、何十冊もの本が運べると思うと、夢があります。
Kindle Paperwhiteのイマイチなところ
結論、下記の4つです。
- 反応が悪い
- メモが書きにくい
- カラーには向いてない
- 固定レイアウトの本が読みづらい
では、解説していきます。
反応が悪い
タップしても反応まで時間がかかります。
一言で表すと、もっさりしてる感じ。
ページめくりにサクサク感はありません。
iPhone、Androidのような反応を求めないようにしましょう。
メモが書きにくい
タップの反応が良くないので、書きにくいです。
また、キーボードも以下の通り。
慣れない文字入力は、時間がかかります。
ハイライトはいいんですが、メモをサクッと残すのには向いてません。
カラーには向いてない
すべて白黒でしか表示できません。
カラーのほうが見やすい、雑誌には不向きですね。
固定レイアウトの本が読みづらい
Kindle Paperwhiteにはリフロー型と固定レイアウト型という、2つのレイアウトがあります。
特徴は下記の通り。
- リフロー型:Kindleに適正化されたレイアウト。拡大・縮小でレイアウトが乱れない。ハイライト、メモ機能も使える。
- 固定レイアウト型:ページが「画像」で表示されるレイアウト。拡大・縮小でレイアウトが乱れるし、ハイライトやメモ機能が使えない。
固定レイアウトの本は、すこぶる読みづらい...
文字が小さく、拡大するとレイアウトが崩れるからです。
例として、以下のようになります。
文字が小さいですよね。
固定レイアウトは購入時に調べることができます。
また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
上記があった場合は、いさぎよく紙の本を買うか、スマホやタブレットで読んだほうがいいですよ。
Kindle Paperwhiteが紙の本より優秀なポイント
結論、下記の通り。
- 圧倒的な軽さ
- 本を持ち運ばなくていい
- 家のスペースを確保できる
- ハイライト機能
- 辞書機能
- 紙の本より安い
- 暗くても読める
詳しく解説していきます。
圧倒的な軽さ
どんなに分厚い本でも、Kindleの軽さは変わりません。
長い時間本を読む人にとって、重さは大事ですよね。
特に寝ながら読書する習慣のある人は、軽いほうが負担が小さい。
圧倒的な軽さは、日々のストレスから解放してくれるでしょう。
本を持ち運ばなくていい
Kindle Paperwhiteなら、すべての本が1つのデバイスに保管されています。
読みたい時に、どんな本でもサクッと読むことができます。
紙の本は重いので、持ち運びたくないですよね。
外出するとき、Kindle1つ持っていけばいいので、とても重宝しますよ。
家のスペースを確保できる
すべての本が、Kindle Paperwhiteに収納されているからですね。
紙の本だと、どんどん収納スペースが必要になり、家が圧迫されていきます。
本をKindleに保管するだけで、家がスッキリしますよ。
ハイライト機能
ハイライトとは、文章にマーカーを引くことです。
この機能、めちゃくちゃ便利です。
その理由は、自分が読み返したいポイントを記録できるから。
紙の本だとマーカー引くのはちょっと…と思ってる方にまさにオススメですよ。
さらに、そのマーカーを消すことも可能なので、自由自在。
ハイライトだけを読み返すこともできるので、それもすこぶる便利ですね。
辞書機能
わからない単語が出た時に、サクッと調べられるのは便利です。
あまり使用頻度は多くないですが、いざというとき役に立ちます。
実際に、紙の本を読んでいたときは、スマホで検索して調べてました。
ぼくはこの流れが非常に多く、時間をムダにしてたんですよね...
Kindleの場合、単語を指でなぞるだけで辞書を引けます。
このスピード感が、病みつきになります。
紙の本より安い
紙がない分、数百円の差ですが安いです。
たくさん読書する人にとっては、この安さも魅力ですね。
暗くても読める
フロントライトがあるので、暗くても読めます。
寝る前に読むことが多いですが、部屋の電気の消し忘れがなくて助かってますね。
Kindle Paperwhiteがスマホより優秀なポイント
結論、下記の3つです。
- 防水機能
- ブルーライトカット
- 読書しかできない
詳しく解説します。
防水機能
防水性能はIPX8等級。
つまり、水深2メートルの水に、60分耐えることができます。
最新のiPhoneでも防水性能は十分なんですが、劣化により防水性能が落ちることもあるのでオススメしません。
壊れたときの価格、絶望感がKindleの比ではないですからねぇ。
ブルーライトカット
Kindle Paperwhiteは、ブルーライトが大幅にカットされています。
ブルーライトはスマホ、テレビ、パソコンから出る光の1種です。
夜に多く浴びると、睡眠の質を下げると言われています。
良質な睡眠がとれ、翌日に疲れを残さず活動できます。
読書しかできない【最大のメリット】
個人的には、Kindle Paperwhiteの最大のメリットと感じてます。
スマホで本を読んでると、いつの間にかネットサーフィンしてるときありませんか?
Kindleは読書しかできないので、集中できます。
集中できれば、内容も頭に入ってきやすいし、読むスピードも早くなります。
Kindle Paperwhiteはどんな人におすすめ?
結論、
- お風呂の読書
- ブルーライトを減らしたい
- 読書しかできない環境づくり
上記に価値を感じる人ですね。
ここに魅力を感じないのであれば、多分「スマホでもいいじゃん」となります。
ぼくはこの3つに魅力を感じました。
買ってみて、非常に満足していますし、最高です。
Kindle Paperwhiteをおすすめしない人
シンプルに紙の読書や、スマホの読書で満足してる人です。
現状に満足してるのであれば、ムリに買わなくてもいいでしょう。
むしろKindleではなく、本を買ったほうがいいと思います。
Kindle Paperwhiteの口コミ・評判
良い口コミ
「本は絶対に紙派」だった自分がKindle Paperwhite を1年使用した感想
・バッテリー持ち最高
・200gで本棚を持ち歩ける
・紙質感があって意外と目は疲れにくい
・iCloudでiPad、Mac、iPhoneどれでも同期出来るのでEvernoteへの転記が捗る何冊買っても場所も取らないし控えめにいって最高でした
— みのん (@min0nmin0n) January 14, 2020
夜に彼女から貰った入浴剤入れて、湯船に浸かりながらKindle Paperwhiteで本読むのがただただ幸せ。嫌なことあっても全部流せる。ほんで、スキンケアしっかりしたらもう満点よ💮
大金使わなくても幸せは手に入るなと思いました😊
— ほぺり@リベ大生🦁 (@hooopeli) September 12, 2021
夜中でもあまり目を痛めずに本が読めるKindle Paperwhiteのおかげで読書が捗ります。長年使っていますが、スマホ・PCと比べたら、目の疲れ方がレベチで、本当にラクです。ディスプレイに使われている電子ペーパー技術を使ったタブレットやPC用ディスプレイも欲しくなります。
— 安宅寛高 (@yasumihirotaka) September 10, 2021
kindle paperwhiteを買ってから、本を読むのが楽しい。ずっと、本は紙の方がいいと思ってたけど、まだ、本当は本を持ってめくって…の方が好きだけど、字を大きくして読める、部屋を暗くしても読めるなんて最高なんだろう。
— よっちゃん (@kouchandaisuki) September 8, 2021
悪い口コミ
電子本はkindle paperwhiteで読んでるんだけどポケットに入れて持ち歩きたいので、もう少し小さくならないかな。願わくば折りたたみ出来れば最高なのだけど。
— atsushi (@atsushisan) September 4, 2021
スマホで本を読むのは疲れる。Kindle Paperwhiteはタッチパネルの感度が悪い。ああ、紙の本がいちばんいい。最高。
— 三条京阪 (@sanjou_keihan) August 16, 2021
Kindle Paperwhite
便利だけど時々ぶん投げたくなるくらい動き悪い— マカロニ (@potesala98) April 30, 2021
まとめ
Kindle Paperwhiteにしかない魅力は下記の通り。
- お風呂での読書
- ブルーライトカット
- 読書だけできる環境
この3つに価値を感じるのであれば、購入を検討してみてください。
あなたの読書生活を、激変させてくれるでしょう。
ぼくもKindle Paperwhiteを買ってからは、お風呂の読書、寝る前の読書が増えました。
スキマ時間を読書に当てられるのは、本当に最高ですよ。
本日は以上になります。