昨今、転職しない人はスキルが低いと言われますが、本当にそうでしょうか?
結論から言うと、そんなわけありません。
転職しなくても結果を残し、ゴリゴリ働いてる人はたくさんいるからです。
では、転職しないほうがいい薬剤師ってどんな人でしょうか? 本日はそこへのアンサーを書いていきます。
あなたは今の会社で働いたほうがいいよ! ってゴリ推しできる人を紹介しますね。
当てはまる人は、今の会社でガンガン働きましょ。
転職しないほうがいい薬剤師の特徴3選
結論から言うと、下記の通り。
それぞれ深堀りしていきます。
理念に共感している
会社の理念に共感している人は、転職しないほうがいいですよ。
というのも、会社と自分の考えがマッチしてるから。今の仕事にプライドをもって働ける可能性が高いです。
漫画のワンピースでたとえましょう。ルフィの「海賊王に俺はなる!」というセリフ。あれが理念です。
仲間は理念に共感してるから熱意があります。麦わら海賊団最高! と思ってます。
「いや、俺は海賊王とかいいや」なんて冷めた仲間だったら、一緒に航海なんてできませんよね?
つまり、理念に共感できるなら続けたほうがいい。しかし、理念に疑問を持つなら離れたほうがいい、ということです。
理念に行動が伴ってない会社もある
すばらしい理念を掲げていても、行動がまったく伴ってない会社もあります。
もう1度ワンピースで考えましょ。
ルフィが「海賊王に俺はなる!」と言ってながら、サボりまくってたら「はっ?」と思いますよね?
行動が伴って、はじめて理念が活きます。そこだけ注意しましょ。
やりがいや楽しさを感じている
今の会社でやりがいや楽しさを感じているなら、転職しなくていいです。
逆に、伸び悩んでるな......と感じたら転職を考えましょう。
ぼくも大手に合併されたときはやりがいを感じてた
ぼくは以前、大手で働いていました。はじめは中小で働いていましたが、M&Aで大手と合併した過去があります。
なんとなくやっていた仕事に意味があり、それを学べたのはいい経験でした。
そのときは、転職しようなんて1ミリも思ってません。学んだことが将来のためになると、わかっていたからです。
しかし、そのやりがいも次第に薄れ、転職に踏み切りました。長く働くビジョンが見えなかったからです。
やりがいがあるタイミングは、人によって違います。答えはありません。
今、仕事にどう向き合っているかを確認しながら仕事をしましょう。
なんとなく転職したいと思っている
なんとなくで転職するのはおすすめできません。なぜなら、転職はポジティブな理由ですべきだから。
なんとなく転職すると、次の職場でもまた転職したくなります。それもなんとなくの理由で。
最近は「職場がなんとなくイヤだから」という理由だけで、転職を繰り返してる人が多いように思えます。
それでは何も成長しないですし、何も積み上がりません。
周りに流されず、自分の軸をもって転職しようよ、と言いたいです。
理由もなく周りに流されるくらいなら、転職しないほうがいいです。まずは自分の気持ちと向き合いましょう。
周りに転職を反対されたらどうする?
一方で、前向きに転職を考えていても、周りから反対されるときがあります。
- 転職すると大変だよ?
- 現職のほうが安定してるよ!
- どこも不景気だから、やめたほうがいいんじゃない?
上記のような意見を言われたら、どうすればいいか?
なぜなら、人生1度きりしかないから。
他人の意見に合わせるなんて、もったいないです。転職したいなら、挑戦すべき。
一時的に年収が下がっても、苦しい状況になったとしても、転職でしか見えない世界があります。
周りの意見よりも、自分の意思を大事にしましょう。
転職のベストタイミングは?
では、転職のベストタイミングはいつでしょうか?
結論、居心地がよく、成長してる実感がないときです。
というのも、居心地がいいと現状にとどまろうとするから。成長しないのです。
それを壊すためには、ちょっと不安を感じたり、居心地の悪さを感じるところに飛び込む必要があるわけですね。
そのために転職をおすすめしています。
- 今の環境がぬるく感じる
- 同じ毎日の繰り返し
- 働いてて成長を感じない
上記のような場合、転職したほうがいいです。成長意欲のある方には、転職をガチでおすすめしますよ。
転職のベストタイミングは下記記事でくわしく解説しています。
-
【薬剤師】転職のベストタイミングは?転職経験のある管理薬剤師が徹底解説!
まとめ
では振り返りです。転職しないほうがいい人は下記の通り。
- 理念に共感している
- やりがいや楽しさを感じている
- なんとなく転職したいと思っている
薬剤師は転職してなんぼ、とよく言われます。しかし、今の会社で成長できるなら転職しなくてもOKです。
「やっぱ転職したいんだよね」と思う方は、下記を参考にしてください。
-
【薬剤師の転職】失敗しないためのコツ7選【転職経験者がわかりやすく解説】
本日は以上になります。