- 薬剤師夫婦だと世帯年収はどんな感じ?
- 生活が楽になるのかな?
- 薬剤師夫婦が将来どれくらい稼げるのか不安です......
そんな疑問に答えます。
どうも、薬剤師9年目を迎えたyasuです。
嫁さんも薬剤師で、2人とも調剤薬局で働いてます。
結論から言うと、2021年の世帯年収は1,130万でした。
これくらいの世帯年収があれば、ぶっちゃけ生活にゆとりができます。
子供も1人いますが「まじでお金ない.......」とはなりません。
とはいえ、年収が低かったときは生活苦しかったですよ。
少しずつに年収が上がり、それに伴って生活も楽になっていきました。

もくじ
薬剤師夫婦の世帯年収は?
ここからは、モデル別に世帯年収を書いていきます。

我が家のモデル
我が家の世帯年収は1,130万で、ぶっちゃけ低くはないです。
ただ、それなりに高いのには理由があります。
結論から言うと、お互いが管理職についてるから。
収入の内訳は、
嫁さん:550万
と、ほとんど変わりないです。
もっと旦那がんばれよ! って思った方。
その通りですよね。がんばりますよ〜w
まぁ要するに、お互い何かしらのポストについていれば年収は上がります。
とはいえ、ここで気になるのは「子持ちなのに、なんで嫁さんは管理職できるの?」 ってところでしょう。
嫁さんが管理職をできている理由は3つあります。
- 職場が近い
- 嫁さんの実家が近い
- 子供が大きくなってきた
職場には車で5分で着きます。ゆえに、管理職をしていても家事はこなせるわけです。
子供が小さいうちは手がかかってましたが、最近はたくましくなってきたので、仕事にもコミットできている状況です。
管理職のダブルインカムだからこそ、世帯年収がまぁまぁ高い。うちはそんな感じですよ。
ただ、ポストについてない場合はもちろん年収は下がります。
「どれくらい下がるの?」 って方のために、次で説明しますね。
夫婦で正社員(一般職)のモデル
結論から言うと、世帯年収は1000万くらいになるかと。
というのも、管理職の手当がなければ、年収500万くらいが妥当だから。
とはいえ、田舎のほうでは年収の高い案件もありますし、すべての夫婦に当てはまるわけではありません。

正社員×パートのモデル
最後に、旦那が正社員で嫁さんがパートのケースですね。
こうなると、世帯年収は800万〜900万になると思います。
内訳としては
嫁さん:300万
上記のようなケースが多いと思います。
パートの時給は、2,000円くらいが多いでしょう。
となると、1日に7時間を週4で働いたら、月収は224,000円。年収は約270万になります。
週5で働いたとしても、年収は336万です。

とはいえ、パートの平均年収は116万です。
薬剤師のパートがめちゃくちゃ高いことはわかるでしょう。
薬剤師夫婦の生活レベル【ダブルインカムは最強】
世帯年収が1000万を超えると、だいぶ生活にゆとりができます。たとえば下記の通り。
- オイシックスなどの食材宅配を使える
- 外食できる
- 趣味にお金を使える
- 子供の習い事にお金を使える
- 自己投資できる
ぼくたちはそこまで切り詰めて生活をしてません。
「家事を楽にするため」や「時間を作るため」に結構お金を使います。
切り詰めればもっと貯金もできると思いますが、生活がしんどくなっては意味ないので外食も多いです。
趣味や外食にかける費用が大きすぎると「お金足りない!」ってケースも出ると思いますが、うちの場合は高額なものに興味がありません。
元々浪費家ではないので、ゆとりある生活を送れています。
薬剤師3年目からの年収推移【すべて公開します】
ここからは、ぼくの年収がどのように推移したかを紹介します。
なかなかここまで公開してるサイトはないと思うので、ぜひ参考にしてください。
結婚したのが3年目なので、3年目からの年収を公開します。下記の通りです。
4年目→490万
5年目→521万
6年目→555万
7年目→603万
8年目→577万
上がったり下がったりな理由はいろいろあるんですが、主にM&Aで大手に買収されたからです。
6年目、7年目でガツンと上がったのは、管理職についたから。手当の力は偉大です。
ぼくの場合は調剤薬局でのモデルケースです。
現在2年目や3年目の薬剤師で「将来の年収が不安......」という方には、参考になるでしょう。
病院やMRなど職種が変わると、また違った結果になります。そこはご了承ください。
結婚してお金に苦しかった時期はどう乗り越えた?
3年目で結婚し、4年目で子供が産まれました。
結婚した時点で貯金がめちゃくちゃあるわけでもなし。
さらに結婚式で貯金がパァになった直後に、嫁さんの妊娠が発覚。

でもお互い子供は欲しかったし、嫁さんに若いうちに産んでほしかったんですよね。
若いうちのほうが、何かとリスクも小さいので。
外食はほとんどしなかったですし、固定費をめちゃくちゃ削りました。
携帯は格安に変えて、保険も見直し、使ってないサブスクはゴリッと解約しました。
とはいえこの経験があったからこそ、マネーリテラシー高まった感じがあるので、それはそれで良かったと思います。
薬剤師1年目で結婚はあり?
結論から言うと「あり」です。こんな話をした後になんですが。
1年目で結婚できるようなパートナーがいるのなら、それは幸運ですからね。
若いうちに結婚できるメリットは下記の通り。
- 若いうちに出産できる
- 体力があるときに育児できる
- パートナーと長い時間を共有できる
- 子供が大きくなったらキャリアに専念できる
- 子離れが早まるので50歳以降の人生楽しめる
とはいえ、メリットだけじゃありません。問題は「お金」ですね。
キャリアを積んでないので、収入が少ないです。
もし子供が産まれたら、収入が低い状態で生活しなければいけません。
ぼくは27歳で結婚して、28歳で子供が産まれました。
収入が今に比べて絶望するくらい少なかったので、しんどかったですね。
お金の不安が少なくなったのは、30歳頃から。
管理薬剤師になり、嫁さんも働きはじめてからは世帯年収も増え、生活が楽になりました。

まとめ:世帯年収が上がれば生活は楽になる
本記事では、薬剤師夫婦の「世帯年収」や「生活レベル」を公開しました。
世帯年収は直近のもので1,130万です。このくらいあると、だいぶ生活が楽になります。
キャリアがまだ浅い方は、年収が低くて不安になることもあるでしょう。
でも大丈夫。コツコツ積み上げていき、会社から信頼されるようになれば、徐々に年収は上がりますよ。
薬剤師オワコンと言われ、収入が不安な方は「薬剤師がオワコンって本当?稼げない?【現役薬剤師が未来を予測】」の記事をご覧ください。具体的な解決策を載せてます。
本日は以上になります。